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大自然 (私たちを取り巻いている総ての環境は、人智のおよばない大いなる存在です。

大洪水、干ばつ や  雷雨 や  逆巻く激涛 をコントロールすることなど、私達人間には不可能です。         

・それでも、自然を征服すべく戦いを挑んでいくのか、それとも潔く折り合って、大自然と柔軟な関係を

結 んでいったらいいのか?                                                                                                                

・古代より我が国日本人の祖先は”後者を”選んできました。なぜなら大自然は一瞬のうちに略奪の限りをつくしま すが、同時に無限の恵み保障するものであったからです。                                                   

そこで人々は、自然の織り成す森羅万象を「カミ」と 呼び、豊穣をもたらしてくれる「カミ」をもてなし、讃えました。また,真逆に、荒ぶる「カミ」を畏れ、鎮めようとしました。                                        

 大和の時代より私たち日本人は常に 「カミ(神)」 と共にありましたと、様々な歴史的古文書に記されています。            

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            ​ 乙巳(きのと・み とし) 
明山不動堂 Tennmeisan Hudoudou 
​ I pray for the happiness of all living things.

​ 生きとし生ける物”の幸せを祈念いたします
   不動尊真言宗験道
  

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​     ◎科学最先端に活躍する宇宙飛行士達が、この惑星に無事に帰還すると、

  真言密教(大自然をカミとする)に帰依するという事実は何を語っているのでしょうか 。

​     「奈良時代仏教は国の守護、悩める庶民を救うための空海真言宗が平安仏教です」

      【お大師様、弘法大師空海が高野山に真言密教の根本道場を開いて1250余年。
           その教えは、今も決して色褪せることはありません・・・】

    

 

天明山不動堂の詳しい地図を見る

〒950-0081 新潟県新潟市中央区

      三和町3−5

新潟駅万代口出口から徒歩約13分(道案内路線

新潟駅南口出口から徒歩約17分(道案内路線

新潟港(万代島埠頭)から徒歩約17分(道案内路線

《当堂の御本尊》

大日大聖不動明王とは?  

・梵名:「アチャラ・ナータ

 

・サンスクリット語では「アチャラナータ」といい、シヴァ神の異名で、❝動かざる守護者❞を意味し、

五大明王の筆頭とされています。 激しく燃えさかる炎を背後にし、眼光鋭く、右手には「降魔(ごうま)の剣」、左手には情けの綱を持しています。

そして、矜羯羅こんがら)<キンカラ(kimkara)>、制多加迦せいたか)<チェータカ(cetaka)>の二童子を初めとして、八大童子・三十六童子の使者を従えています。

背後の猛火は、迦楼羅鳥の吐き出す火炎であり、「迦楼羅炎」(かるらえん)と呼ばれています。

明王の「明」とは、「真言」(マントラ)を意味しており、すなわち、明王は、真言の力そのものを体現した仏(神)です。 代表的なものに、次の五大明王があり、

不動明王(ふどうみょうおう)   ………中央

隆三世明王(ごうざんぜみょうおう)…東
軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)……南
大威徳明王(だいいとくみょうおう)…西
金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)…北

 

・不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っておられ真言宗の教主「大日如来(宇宙・自然」の使者です。

 

・御姿は、目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に縄を持つ大変恐ろしい形相をしておられますが、その心は人々を救済しようとする厳しくも御優しい、慈悲に満ちております。

 

忿怒の相は、我が子を見つめる父親としての慈しみ=外面は厳しくても内心で慈しむ父の姿を表現したものであると言われています。

 

・他方世の中を明るくし、私達が正しい道を歩み、平安な暮らしが出来るようにと願い、災いから救う為に、いろいろな仏さまや神さまがおられますが、そのたくさんの仏さまや神さまの総代表大日如来であります。


・そしていつも身近で迷いを絶ち苦難から救い楽しみを与えて下さるために、大日如来が姿を変えて現われたのがお不動さまです。 

 

・お不動さまは老若男女、宗派を問わず信ずる人の心の内に住み、その人を護り、ご利益を下さいます。

                                          仏説聖不動経

       ””信ずる心のない人には、お不動さまを感じることはできないでしょう””

「それはちょうど電波が届いていても、受信機がなければそれを知ることが出来ないのと同じ」とよく例えられておりますね。 ー天明不動尊は「諸病平癒・学業成就・交通安全・金運招福・商売繁盛・良縁成就・大願成就」等の御利益でも敬われております-一方で越後一宮弥彦神社御守護されているお不動さまとして多くの善男善女の皆様に親しまれております。

                                                          

​             天明山不動堂不動明王立像も広く知られています)

​      感染症パンデミック後、海外から御朱印を受けに来られる若者達、大学教授もみうけられました。

       インドネシア・中国においても不動明王信仰は益々深遠さを増しているとのことです。

           世界中のあらゆる分野で所謂 "正道” を見失ってしまっているように思えてなりません…。

​           お不動さまが倦まず弛まず忙しく動き回っているお姿が見えるようです。

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 **【訪問者数/R.6~】**

わたしの教えを聴く者は大きな智慧を得るであろう:

       ⁂
不動明王⁂      <聖不動経>



 

        *能登半島大震災で被災された皆様へ* 

 

大震災から一年以上が経過し、生活再建の長期化や心のケアなど、新たな課題に直面されている方も多いことと存じます。 皆様の抱える困難に寄り添い、一日も早い心の平安が訪れることを心よりお祈り申し上げます。 

                 

            - 天明山 不動堂 - 

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      ◎ 「お悩みには心を込めましてお応えいたしております。」◎

​-<最近のご相談事の例です>-

)先日、夫婦共々立て続けに災難に遭い、近所にある不動明王が祀られているお寺でご祈祷をして頂きました。それからお不動さんやお寺に興味を持ち本を

読んだりお寺のホームページを見たりしているのですが、ご縁日の定時に「大護摩供」が行われているそうで「どなたでもお気軽にご参拝ください」とありました。

是非行ってみたいのですが、こういったことには不慣れで正しい作法も分からず敷居が高く感じております。
先日行って頂いたご祈祷時にも礼を欠いていたかもしれません。これからお正月など定期的にご祈祷に行きたいので、正しい作法が知りたいです。
・そこでいくつか教えて頂きたいことがあります。

①ご祈祷料をお納めしてお不動さんの近くのお座敷でご祈祷して頂く際の作法。手を合わせてお願いごとを念じていれば良いのでしょうか。念珠は必要ですか?
②念珠について。先日ご祈祷して頂いた際、守護念珠をお受けしました。黒檀素材のブレスレットタイプのものです。お受けした日から入浴時以外ずっと左手に

付けています。これを参拝やご祈祷時の念珠代わりにしても良いのでしょうか?
数珠念珠について調べると「お念珠の輪に手を通すことで、仏、菩薩の世界とあなたを結ぶ掛け橋となってくれる、大切な仏具(法具)です。素手で礼拝する

ことは仏様を鷲づかみすることと同じ行為です。」と記述がありました。ブレスレットタイプでも良いのでしょうか?この守護念珠以外にはお葬式用に購入した

クリスタルでできた二連のものしか持っていません。 必要であれば購入も考えています。
 無宗教の二十代女性です。 ご教示ください。宜しくお願い致します…。

  <回答: ①念珠はご持参ください。②作法として、大きな誤りが一点、気になりました。
       トイレに行くときは、念珠は必ず外されてください。
       「トイレに念珠を持ち込むのは・・・」お判りですね?
*護摩供に参加されるのであれば、そのブレスレットでもいいですが、クリスタルのをお持ちなら、そちらの方がよいです。 新たに購入される必要は全く

ありません。
(気を付けておくことは、悪質な拝み屋がいます。何万円もする数珠や、特別な祈祷というお話があったら断りなさい。お不動さんも、怒ってるはずでしょう?)

宝剣を振りかざすのは、煩悩という魔を打ち払っているのだし、手にする絹索は、何が何でもあなたを善処に導こうとするお姿なのです。
つまり、悪い奴らにそそのかされようとしてる貴女を護り、それでも悪人らと一緒に行こうとしてるあなたをロープで縛りつけてでも家に連れて帰ろうとする

母親のような存在です。  怒りは究極の愛情表現なんです…。
つまり、「叱られる」というのは愛情表現なのですから、大いに叱られてきなさい…。

大護摩供、ぜひ行かれると良いです…。
他の方もおっしゃっていますが、参列する時に大事なのは自分自身の心構えです。
「お不動様に失礼のないように…」
そのようなお気持ちなら、それで充分でしょう。
あとは、お不動様の力に委ねて、厄災等を
お不動様の炎で焼き払っていただきましょう。
①そのような感じで良いのではないでしょうか。
お寺によっては、お不動様の真言が見える場所に貼ってあったり、紙に印刷したものが置いてあることがあります。
ご祈祷の後半で不動真言を21回(お寺により違うこともあります)唱えるところがあります。
太鼓と不動真言、護摩供で一番盛り上がる(
という表現が適切ではないかもしれませんが)ところです。
皆様ご一緒に不動真言をお唱えすると、気持ちもスッキリするので、不動真言が本堂の中に無いか、祈祷の前にチェックなさると良いかもしれません。

②そのブレスレットで充分ですが、せっかくですからクリスタルの半念珠、お持ちになったら良いと思います。わざわざ買う必要はないと思います。


 * ここでお不動明王に関して少し説明させてください。


 お不動様の右手に持つ剣(利剣といいます)は、
 イライラしたり、不安になったり、そういう迷いの心をバッサリ切り落としてくださります。

 また、左手の縄状のもの(
羂索:けんさくといいます)は、縄の片方に付いたオモリみたいなもので、厄災、諸悪・諸病を絡め取って、きれいさっぱりと

打ち払ってくださいます。
もう片方に付いた輪っか状のもので、苦しみの海で溺れている私たちを、ひょいっと引っ掛けて救い上げてくださいます。 お不動様のお姿は、そのような

使命(意味)がこめられています。
怖いお顔の裏には、力強さだけでなく、優しさも秘めていらっしゃるんですね。

 これらの知識を持って細かくお不動様のお姿を観察してみるのも、とても意義深いものです。

                <ひとことアドバイス・・・>

 

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     神様や仏様への対処法は、作法よりもそのお方の心の在り方が大切。


 *常日頃から日々生かされていることを感謝すること。そして、今回もお力を貸していただいているなら、それに対する感謝の気持ちなどを心の中でも良いので、

 伝えること。
  数珠は、宗派によって様々ですが、無宗派ならばもらった数珠をつけておけば良いと思います。

                               (合掌)

 

           *************************************************************・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             ≪次に 京都にお住まいの K・W 氏 からの 「ご相談」です≫                                                               

​              Subject: 回答   (個人情報上匿名を使用いたしました)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

   

   「回答」

      ・「お元気でお過ごしのこと嬉しく思います。」

 

      *W氏 のいつも真面目に、真剣に生きようとする姿勢に頭が下がる思いです__。

 

     ・さて今回の御質問は・・・「いつか、真言宗で在家得度でも良い

      のでしてみたいと思っておりますが、私の家系は日蓮宗です。

      真言宗で在家得度したと仮定しまして、先祖の為に、日蓮宗の勤行

      を行う事が有っても宜しいのでしょうか…?」 ですね。 

  

 

 ☀  お家の菩提寺の宗旨が浄土真宗、日蓮宗、曹洞宗 その他であっても、W様

 

     が個人のご遺志で真言宗の勉強をしたり、どこかの真言宗のお寺の行事に参加され

 

      たり在家得度される事は何ら障害はございません。

                     

      ・蛇足かもしれませんが・・・、日蓮宗は、修行をする宗教ですね。朝と夕方の

        勤行 をしなければなりません。ー 

         ー朝は1時間ぐらい、夕方は40分ぐらいですね。

         ご先祖供養をしっかりと行います。 

 

       (浄土真宗は先祖供養は考えず、般若心経を唱えることが許されない

                            と俗に言われておりますね。)

      *詳しくは、浄土真宗には教義上「先祖供養」という考え方はありませんので、

      ・浄土真宗の法要はあくまでも阿弥陀如来への                                    

       報恩感謝です。「供養」を重視される遺族の方々が他宗へ菩提寺を

       移されておりますのは御存知でしょう。​

                                           

     ・宗旨を変えると良くない事が起こるとか、家が滅ぶなどという事も俗に言われ

       るようですがそのようなことはございません。

 

     ・般若心経は浄土真宗では唱える必要がないといいますが、個人的には毎朝毎晩で

      も唱えればいいと思つています。(神前においても読誦されるほどの意義深い経文ですから) 

      般若心経は申すまでも無く誠に有難い経典でございます。

     ・ですので、「 真言宗で在家得度したと仮定しまして、先祖の為に、日蓮

          宗の勤行を行う事が有っても宜しいのでしょうか?」に関する結論

          も出ましたね。

 

      ・憲法で「個人の信教の自由」が保障されております。​<憲法第20条

        1.信教の自由:特定の宗教を信じる自由、信仰を変える自由、宗教を信じない自由

        2. 宗教的行為の自由:礼拝、祈祷等を行う自由、布教の自由   

        3. 宗教的結社の自由:宗教団体を設立する自由、宗教団体に加入する自由

 

        「宗教

         とは、人生の宗(正しい)の教えのことです。

 

          いろんな教え方が在っていいのではないでしょうか・・・。

 

          そしてそれぞれの教え方を自由に学んでもよろしいのではないでしようか。

 

 (ただし明らかに??と思われる、宗教を隠れ蓑とする輩には十分な注意をオハライ下さい)

 

     ・ただ、この先、御先祖さまが大切にされてこられました菩提寺はよほどのこ

 

     とがない限りその御縁を大切にされますようにと申し添えまして、

     今回はこのへんで 失礼させていただきます。                                                           

          ・W様 のご健康と諸願成就 を ご祈念申し上げます。

 

         ”信仰心と努力” が 弱い心 を 強く いたしますー” 

 

 

        ・・・   量照 Ryousyou  (合掌)・・・ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

     

     *私達の身体外から押し寄せる災難をと称し、内より生じる

       災難をと言い、特に苦については誰もが必ずこの世

         体験するであろう、四苦八苦があるのですね。  ーRyousyouー

               

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           ⁂  Ryousyou 日記  ⁂ 

         

 

世の中がどんなに進化いたしましても、天然・自然の神巧威力にはけっして勝てません。

 

人がどんなに賢明であっても、宇宙の神秘を詳らかにし、未然を察知することは不可能で

 

ございます。

 

・ヒトに智恵の別はあれども、天地の大きさ・偉大さより之を見れば、いずれも五十歩百歩

 

の差にすぎませぬ。・されば賢者と雖も誇るに足らず、愚者亦恐れるに及ばず、

 

まさに智者必ずしも智ならず、愚もまた愚ならず、 でございます。

 

また視点を変えて見ますと、「人がいかに小なり、愚なりと雖も、宇宙を学び、天地を解明

 

し、未然を察しうる」こともできましょう。

 

・古の聖人君子は 「神を知り、あるいは佛を知り、そして己を知れば」 一切を知れるなり

 

と申しておられます。

 

この言葉はまさに宇宙の大真理を喝破せる千古の名言でございます。

 

と申しますのは、神とは宇宙の主宰者でございまして、佛とはその真理を自ら体覚した

 

存在であり、自己は宇宙の縮図であるからでございます。(合掌)    

                             *********** 

 

前日に続く

 

 ・天地万有は神明の技巧により為り、佛はその真相帰趨を検証いたしています。

 

そこで神佛を知り、神仏に求めれば、何事も明確になります。

 

そして神仏を知り、神仏を信ずることが、とりもなおさず自分自身を知ることにもなります。

 

そこに神と人との感応、佛凡一致の妙境界が明確に現われるのでございます。

 

 ・自己の反省修練、敬神崇佛、祈信専念を怠ることがなければ、人智の及ばない所に

 

天啓があり、神佑があり、佛護があることで人生の能事を全うすることができます。

 

もしも人とヒトとの交わりにも礼儀があり、その礼をつくさなければ相談事さえも旨く運ぶことが

 

出来ません。神佛に仕えるにも、またそれぞれ法式がございます。それは神仏の勅啓に依るものもございますし、古聖賢偉人が百錬千磨の辛苦体験の結果に基つ”く

ものもあります。一見或いは迷妄

 

のようなものもございますが、よく味わって見ますと、千に一つも粗塵はございません。実の如

 

く、法の如く修行すれば、其の効験の偉大ことは、言葉では言い表せないものも沢山ございます。

                                    (合掌)

                               

  

           ****************************************

 

 (前日に続く)

 

 ・とかく現代人は妄り(みだり)に科学万能主義を唱えて、前述の法を迷信視し、冷笑する者が多いけれど、それは所謂食わず嫌いであり、科学の力の及ばぬ所、科学の奥に、

神秘の境域があることを知らない短見者流にすぎません。とは言っても、科学そのものを否認しているのではありません

 

 ・科学の教えるところ、説くところは、その全部ではなくとも

       大部分は経験的に証明できる事実です。

 

  しかしながら、科学が如何に進歩発達しても、神秘の世界が悉くそれに占領されてしまうはずは

  無いばかりか、科学の進歩と共に神秘界の厳存と、その境域が益々鮮明に証拠立てられ、

  科学そのものもいよいよとなれば、神秘の背景に沈没することが少なくないでしょう。

  ・あの "宇宙飛行士" が神の存在を新たに確信することを耳にするごとに、科学者自身「科学の奥に神秘界あり」を発見し、発言し、 主張するに至っていること

   を感じております。

                                          (合掌) 

   

        

                                          

 

       * こだわらない心、open mind

       * とらわれない心、  free mind

                           * かたよらない心、neutral mind 

      ・ 般若心経 の ”無” の心です ・

      ( 人が造る人の世を、明るく健やかに生きるに大切な“心構え”です )

  (The mindset that is important for living in a bright and healthy world that people create.) 

     

 

   

般若心経について

 

 ・般若心経は大正新脩大藏經(たいしょうしんしゅうだいぞうきょう)に掲載されているものが小本系二本、大本系が五本あり、このうち小本系の玄奘三蔵

(げんじょうさんぞう)訳のものが、わが国に広く行われているもので、最も簡潔であり、最も美しい、言ってみればダイヤモンドのように小さくて光り輝き、

まったく金剛不壊といわれるように、欠点の見つからないものです。

本文262字のどれ一つとして余分なものがなく、それでいて要を尽くしていることは、まさに驚嘆に値するといわなくてはなりません。

 この小本系には他に鳩摩羅什三蔵(くまらじゅうさんぞう)が2500年ほど前に訳したものがあります。この二本は翻訳年代が離れているにもかかわらず、

ほとんど同一といってよいほど違いがありません。しかし違いがないにもかかわらず何故か玄奘訳のほうがはるかに良いために、玄奘訳のみが世間に広まって

いますが、この翻訳の手柄は二人のものともいえるのです。

* このように重要な経であるために解説書も無数にありますが、それらの内のどれを取っても、どこか物足りないように思えます。短い経でありながら、

しかもごく一般的な仏教用語しか使われていないのにもかかわらず、どこか釈然としないのです。なにかまるで人に話してはいけない、秘密があるようにも見えます。

 このことは1200年前に、弘法大師さまも同じ事を、考えられたものとみえまして、般若心経秘鍵(ひけん)という著作のなかに「(意訳)この経の解釈は

多くあるが、微妙な核心をみのがしている、‥‥中略‥‥ではどうして昔の人は、正しく言わなかったのか、言わなくてはならないのに言わなかったのか、

それとも言ってはならないから言わなかったのか、そのどちらであったのか、考えても判らない。もしやここで、言うべきでないことを、わたしは言おうと

しているのだろうか。たとえ過失があるとしても、それは仏にしか判断できないのだ。後略」というようなことを言っていられるのです。しかし、それにも

かかわらず大師のこの著作も、

最大限によく言って我田引水の謗りを免れることは難しく、内容から見てもちょっとした思い付きを何かに書き付けて、そのまま筐底に忘れられていたものを、

誰かが世に出してしまったような中途半端な感じを受けます。そのような訳で、これも参考にはなりません。

 現代においては、すべてのタブーが無くなった筈なのに、あいかわらず般若心経の解説書には、どこかその伝統を受け継いで曖昧なところが見られるのは、

やはり不思議なことです。

                          ​⁇

般若心経の特徴  *問…『般若心経から生じた”諺​”を御存知ですか?』​答はHP​のラストへ

 

*般若心経の際立った特徴はというと、それはやはり、他には見られないほど短いこと、この一言に尽きます。

*この短いなかに仏教のエッセンスが、つまっているのですから、まったくたいしたものだと、言わなくてはならない訳ですが、それでもやはり限界はあるもので、

中に書かれた用語の意味については、他の経典類に頼らなくてはなりません。

*ではこのコンパクトさの意味はといいますと、それは携帯性に優れるということです。この経にはちゃんと、もとになる経典が有り、鳩摩羅什の訳した大品般若経(だいぼんはんにゃきょう)、玄奘の訳した大般若経(だいはんにゃきょう)がそれに相当します。しかし何分にも、それらは大部の経典であり、前者は27巻、後者は

600巻もありますから、そのエッセンスを、暗記できるようにするということは、意味のあることです。 しかしそれにしても、なお異常に短いということは、

とっさのときに、呪文として使うということなのです。また真言(しんごん)でないということは、その意味を思い出すことに、重点が置かれた呪文であるという

ことができます。

 

・{真言(しんごん):インドでも理解する人の少ない、普通のことばではない、特別のことばによる呪文で、意味を訳さない、また神仏の言葉そのものである

ところから、神仏に願うときには特に有効だとも言われています。}​

                                                ***< ”地蔵菩薩” 真言は『オン カカカ ビサンマエイ ソワカ』>                 *****************************************************************************************************************************

   

     <―天明山不動堂・歳時記― ******>

             

*  【  さて今回のテーマは「医療従事者のこころ構え」と題しましてお話してみたいと思います。―

時は今からさかのぼること2400年ほど前の古代ギリシヤに、ヒポクラテスという名医がおりました。 御存知のようにオリンピック発祥の地であるアテネを

中心に繁栄を誇っていましたギリシヤでしたが、紀元前430年に、突然の不幸が襲います。

エチオピアからもたらされた疫病が、エジプトやリビアを経て、とうとうアテネに上陸してしまったのです。

当時のギリシヤは地中海を中心に世界の貿易の中心的都市で、各国から交易に訪れる商人がさかんに行き来していました。疫病はそうした人達の往来がもたらした

もので、高熱などの全身症状を起こし、感染すると患者は1週間ほどで死に至るという恐ろしい病気でした。

疫病は2年ほど、アテネで猛威をふるい、10万人もの市民が亡くなったと言われています。(濱田篤郎『旅と病の三千史』文春新書) いまだ謎に包まれた感染症

でした。 この疫病がギリシヤ衰退を招いたとも言われます。

 その時、ヒポクラテスは、疫病の原因は決して超自然的なものではない。必ず原因があるはずだと確信し、科学的な医学の確立をめざしました。ヒポクラテスが

今もって「医聖」と呼ばれるのは、その姿勢と患者に対する高潔な“こころ”によります。

現代の医学生も宣誓する「ヒポクラテスの誓い」には、「医のこころ」が明確に示されています。

宣誓にあたって、ヒポクラテスはまず、「医神アポロン、アスクレピオス、ヒギエイア、パナケイアおよび全ての男神と女神」に、自分の能力と判断に従って

この誓いを守ることを誓います。アポロン(アポロ)は天空神ゼウスの息子で最も格の高い神でした。医術・音楽・弓・牧畜、そして神託を下す青年神として

知られています。    

真っ先に「医神アポロン」の名をあげて誓うところをみると、ヒポクラテスの家系は医を司る神官の家ではなかったかと思われます。医術と音楽、ともに

「癒し」という最も貴い行為を施していたアポロン神は、古代ギリシヤ人から親しまれ、崇敬されていました。

「この術を私に教えた人を我が親のごとく敬い、我が財を分かち、必要あるときに助ける」と、誓いは謳います。

医術という「神の技」を、患者の利益にもとづいて使うこと、自らの知識を「子孫や医の規則にもとづいて約束と誓いで結ばれている弟子たちに分かち与える」

と述べています。

 人を救う医術はまた、人の生命も奪う力を持っていることをしっかりと認識し、その力を正しく使うために、ヒポクラテスは2400年も前に神に誓ったのです。

 -癒しこそ「医のこころ」

「 愚においては毒となり、智においては薬となる 」

『声字実相義(しょうじじっそうぎ)』という著書で、お大師さまと称される弘法大師空海は説いています。

同じ薬でも、使い方知らない愚かな者には毒となって身を害するが、知恵をもって使えば良い薬になる、という教えです。 どれほどの妙薬であろうと、用いる人

しだいでは毒になってしまうのです。 またお大師さまは、愚かとは「無明(むみょう)」、つまり真理を「観る力」のないことを言います。慈悲の医療を施す

ためには、自らを厳しく律して「観る力」を持つ知恵が必要なのです。

患者さんにあたりまえのように治療を施すだけではなく、いたわりの温かさによって癒すことが求められます。

知恵のない愚かな心でいたわれば、医療は慈悲ではなく逆に毒と化します。 患者さんと苦しみを分かち合いながら、前に向かって共に歩くこそ、本来の

医療です。患者さんに病気と闘う力を与え、医師に正しい道を教えるのは所謂「ヒポクラテス的こころ」神仏のお力であり、これを素直に受け入れる心こそ

「医のこころ」なのです。 

              (医師を志す若者へ) 

 

  

 

 **人は、何を求めて祈るのでしょうか**

     ・それは「安心」です。

・お大師様の説く「医学と宗教の癒し」とは、もともと一体のものだったのです。

「患者さんを安心させる」こと、こそが「医のこころ」の原点と思います。

仏教でいう究極の救いは「施無畏(せむい)」、畏れ(おそれ)のないことを施すことにあります。安心を与えてくれるということです。

 病んでいる人たちは、病気の苦しみもさることながら、さまざまな不安を抱えています。

治るのだろうか

この薬は大丈夫だろうか。

もとの生活に戻れるだろうか。

闘病の間の生活をどうしようか。

家族のことが心配だ。

  等々、健康ならば全然気にならない小さなことも大きな不安となって膨らみます。 その不安や恐怖は、最先端の医療研究や器材や技術だけでは、とうてい補え

るものではありません。

-<この章はここまでとしましょう。 次回は自然治癒力”についてつぶやいてみましょう>

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                                                                  - みなさま ごきげんよろしく ​   

                                                           (尚、堂主は ”東京医科大 現役合格” の実績 を有しています) 

​                                                           (堂主は日々 ”現代医学の実態” に厳しい眼を向け続けています)

**  

 

 

               ***“自然治癒力”***

・  

⁂ ”自然治癒力”とは、人間や動物が生まれながらに持っている、傷や病気を自分で治す力 

のことです。 この力は、科学的にも認められており、様々な要因によって影響されます。 

 例えば、免疫系やホルモンの働き、心理的な状態、食事や運動などの生活習慣、ストレスや感情などが自然治癒力に関係しています。 

 自然治癒力は、人間の体には常に存在していますが、それだけでは病気を完全に治すことはできません。 そのため、医学的な治療や代替療法などを併用することで、自然治癒力を助けることができます。 また、自然治癒力は個人差があります。 人によっては自然治癒力が高く、軽い症状ならすぐに回復することもあります。 逆に、

自然治癒力が低い人は、同じ症状でも長引いたり重くなったりすることもあります。  自然治癒力は遺伝的な要素もありますが、後天的に高めることができます。

その方法としては、以下のようなことが挙げられます。

 

  • 充分な睡眠をとること。睡眠中に体の修復や免疫の活性化が行われます。 一日に7~8時間程度の睡眠が理想的です。

  • バランスの良い食事をすること。栄養素や水分の摂取は体の機能を維持するために必要です。 特にビタミンD亜鉛などは免疫力を高める効果があります。 

  • 適度な運動をすること。運動は血液の循環や代謝を促進し、体内の老廃物を排出します。また、筋肉や骨の強化やストレスの解消にもなります。 

  • ストレスを減らすこと。ストレスは自律神経やホルモンのバランスを崩し、免疫力を低下させます。 リラックスできる趣味や音楽、瞑想などでストレスを発散

  • することが大切です。

  • 前向きな気持ちを持つこと。ポジティブな感情はエンドルフィンなどの快楽物質を分泌し、体の回復を促します。 笑うことや感謝することも自然治癒力に

  • 良い影響を与えます。

 

 以上のように、自然治癒力は科学的にも説明できる現象ですが、まだ解明されていない部分も多くあります。 人間の体は複雑で神秘的なものですから、自然治癒力

もその一つです。 自然治癒力を高めるためには、自分の体と心に注意を向けることが大切です。 

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 【霊はこの世に存在している。でも人は霊的なものに対処出来ない】

*    2000年を越える前までは、日本人の大半があまり霊的なものを信じず、オカルト的なものを嘲笑する傾向が強かったように思います。 
当時は少しでも幽霊やUFOなどの類の話をすれば、頭がおかしいと思われていたものでした。

*    しかし、現代人は、多くの人々が霊的な体験をしたり、UFOを目撃したりと、オカルト的な体験をかなりするようになり、幽霊やUFOの存在を信じる人の数が

とても多くなりました。

*     私は幼少の頃から霊的な経験は沢山見聞きしてきました。そして霊感も人一倍強かったようです。ですが、自分が霊的なものを感じたり体験したりしても、

それを人に話すことはしませんでしたが私の様々な経験が、知識となり能力となり、霊的な現象に対しの対処法を多くの人にアドバイスできるようになりました。

 

 

*    ■この世に霊的な存在は実在している。

 
*現代の世に霊的な存在が実在していますと断言しても宜しいでしょう・・・。

一般的に霊的な現象というと、幽霊などの恐ろしいものばかりイメージしがちですが、霊界には悪なる存在だけではなく、善なる存在もいます。

ただ、恐ろしい体験をする人の方が素晴らしい体験をする人よりも圧倒的に多いために、怪奇現象など恐ろしい話ばかりが世に出回っているのです。

  

霊的現象のほとんどが不気味な理由。 
*基本的に、この世に存在している霊というものは、ほとんどが余り良い存在ではありません。彼岸に成仏できずに此岸(この世)に彷徨(さまよって)いる

霊たちです。成仏できない原因は、この世に未だに未練を持っていたり恨みを持っていたりするからです。中には自分が死んだということが理解できずにいる浮遊霊

です。このような霊たちがこの世を彷徨っているために、霊的な現象に遭遇した人の多くが不気味で不快で、恐怖心に襲われてしまうのです。 


霊感が強くない人でも霊の影響は常に受けている。 
しかしながら、霊感が強くて、幽霊の姿を見たり、幽霊の声を聞いたりしなくても、この世の大半の人たちは霊界から何らかの影響を受けて生きています。ある人は、自分が気付かないうちに何十人もの霊を引き連れていたりもしますし、そういう人が集団の中に入って行くと、その人の周りに座っている他の客たちも、その人の

引き連れた霊から霊的な波長を受け、考えが乱されたり、不安定な精神状態に陥ったり、不安や苛立ちが募ったりするということが起こり得ます。もちろん、

彼らは単に自分の頭が勝手にそのような思考になったと思うばかりで、それが霊的なものによる影響だとは夢にも考えもしないでしょう。 
 

■信じるか信じないかはあなた次第ですが信じなくても真実は動きません。 
*私がここに述べた事を信じるか否かは貴方次第です。しかし、例え信じなくても、間違いなく霊界から常に何らかの影響を受けて生きています。貴方が不意に

嫌なことを思い出したり突然不可解な不安や苛立ちに襲われたりした時には、貴方の周りに何らかの霊がウロウロしているかも知れないのです。
 
 *ここ近年、我が国には鬱病患者が急激に増えているのも、霊からの影響が大きいのでは?と私は感じています。 所謂心の病をいくら医者に診てもらっても、

またどんな薬を服用しても治るはずがありません。むしろ、医者の処方や薬の服用によってかえって体に変調を来すばかりであることも報告されていますね。

 ・精神的な病は、医者や薬に頼って治すものではなく、あくまでも心のレベルで、もしくは霊的なレベルで治すしかないと1200年も前から訴え続けられて

おるますことを思い出してみましょう・・・。   

                     ***このテーマは機会あるごとにお話したいと思ってます***

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     (​参考)堂主 RYOUSYOU 様の両手にはいわゆる”神秘の十字線がハッキリと刻まれています​。

        ⁂ 特に”左手の十字線”がすごいと文科省公認の易学者が感動してます。

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               << 皆様の変わらぬ御健勝を祈念いたしております。>> 

              ー 骨折・事故・風邪 にはくれぐれも御注意ください』 ー

​        

 

                                                      

                      

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​              *  真言密教しんごんみっきょう

            Shingon Esoteric Buddhism

 

  ⁂真言密教(しんごんみっきょう)は、仏教の一派である密教の中でも、日本独自の発展を遂げた宗派です。日本における真言密教は、空海(弘法大師)

よって広められました。

 

真言密教は、仏教の中でも非常に神秘的な宗派であり、実践者の修行によって霊力や悟りを開くことを目指します。真言(しんごん)は仏教の真理を表し、真言を

信じて唱えることで実現するとされます。

 

空海は、9世紀の日本の僧侶であり、真言密教を広めるために唐へ留学しました。唐での修行を通じて、真言密教の教えを深め、多くの秘法や真言を日本に

もたらしました

 

空海は、帰国後、真言密教の教えを広めるために、真言宗(しんごんしゅう)という宗派を興しました。真言宗は、真言宗総本山(きょうと‐ぞうほんざん)

である高野山(こうやさん)を中心に、全国に寺院を建立しました。

 

また、空海は仏教の教えを庶民にも広めるために、音楽や舞踊などの芸能(げいのう)活動にも取り組みました。これによって真言宗は、宗教と芸術が一体と

なった独自の文化を生み出すことになりました。

 

空海はまた、「五大明王」と呼ばれる仏教の守護神にも深い信仰を寄せており、真言宗の教えにおいては、真言や秘法を通じてこれらの神々と交流し、霊的な力を

借りることも重要な要素とされています。

 

その後、真言密教は日本の仏教界において大きな影響力を持つ宗派となり、今日でも真言宗は全国に多くの信者と寺院を有しています。空海によって広まった

真言密教の教えは、日本の仏教や文化に深く根付いていると言えるでしょう。

 

  * 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 

 

   
  

     
                           

 

 

 

 「付記Ⅱ」     < ・アドバイス! >​  

お大師さまは‥”病”には2種ある。『身体の病』と『の病』。身体の病は医薬によって体の修復をはかれる。しかし、煩悩に端を発するの病を治すには、真言を唱えて瞑想し、仏の教えを学ぶことだ、とお大師様は説きました。

さらに、お大師様は悪霊などの業の報いが体を苦しめる原因の一つになるとも教えています。呪法によって『の病』を癒したら、身体が被った傷は世俗の医師が処方する医薬で回復させるのだと、明確に説いていたのです。この考えは、令和の現代にも十分に通じるものだと思いませんか? ​

*天明山 不動堂 に日々、病に苦しむ方たちが相談に訪れます。その多くの人が不治の病を宣告された方たちです。

・私はその方たちと共に一心に祈ります(加持祈祷)。”祈る心は治す力”です。そして不治と宣告された状態から抜け出させるのです。

・私はどんな病をお持ちの方にも、それぞれの医師の治療は続けなさいとアドバイスいたしております。(お大師様の御教え)私(行者・神官)が行う加持祈祷は、様々な原因で低下した生命力を再生するお手伝いをするものです。(いわゆるスピリチュアルケアもこの領域に入るのでしょう・・)

生命力が病気と対峙する(闘う)大きな力をもたらします。現代医学でいう免疫力・自然治癒力を高めることに近い発想とも

言えます。

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「付記Ⅲ」                  < ・アドバイス! >

         身体(しんたい)保全法(ほぜんほう) 

​         (身に迫りくる危機を避ける方法・術)―

​          How to avoid a looming crisis.

  • こんにちは…。​  善男善女の皆様ご機嫌いかがですか?

  • グルメの旅もいいですが、“心の健康維持の旅”も良いもんですね。(心にも十分な栄養が必要な複雑な現代社会ですからね・・)

・さて、皆さんは動物は天変地異を察知する能力を持つと言われている​ことはご存知でしょうか?

 人間も生き物です。実は私達も“身に迫りくる危機を察する”能力を備えているのです。ぜひ覚えておかれるとよろしいでしょう。(旅先で是非とも活用すると良いでしょう・・

     ******「身体保全法」*******(「天明山不動堂」に伝授される文献による)************

 

この法は古来よりある所なれども、人多く之 を知らず。・「身体保全法」は別に器械を用いるにも非ず。又 薬餌を服するにも非ず。

  • 自身の手を以って、自身の脈度を測り、其平均を得るときは無難なることを知り其常度を 失うときは一昼夜間に生命に関することあるを知るものとする。

  • その法はー”まず左手を以って左右の奥歯の下にある動脈を外より診するに、その脈拍は指頭に感じて波動を覚ゆべし、然る後、右の手を以って左の手の脈を診し、心静に之を試みるに、左右奥歯の下なる脈と左手の脈と三所の波動平均を得る。・ 之を三脈の大事と謂う。  是れ無事安穏を示すものなり。

  ・凡そ人身全体の脈は血液の運行に従いて動くものにして、頂より踝(くるぶし)に到るまで緩急あることなし。故に身体に障りなきときは脈は何れも同じ度数の波動を為し、彼れに強く此れに弱きの異状を来たさざるものなり。 若し横死等の変あらんには、第一に脈度に変兆を呈し、脈は自ら運動して、手は手、足は足と殊別の鼓動を起こすが故に、前の三脈を試むるときは奥歯の下と左手の脈とは常度 を違え彼此別々の波動を為すものなり。これ身命をも失うべき大難の前兆たるを知るべし。この兆候は凡そ一昼夜前に現れるものなれば、既に兆候を知らば、速やかに避難の方法を行うべきなり。ーーー

                                   *** <では 実際に体験されました外科医の実話をご紹介いたしましょう。…//>

過去における実際にあった事実について紹介しておきましょう・・

          

  • 「<身体保全法」は別に器械を用いるにも非ず。又薬餌を服するにも非ず。自身の手を以って、自身の脈度を測り、其平均を得るときは無難なることを知り、其常度を 失うときは一昼夜間に生命に関することあるを知るものとす。―>」

  •  この法は何れの世(時代に)、何人(誰)の発明に係るか未だ詳らかならずといえども、昔、隠医(いんい)(戦国時代に武士の中から現れた刀傷の治療を専門とする外科医あり。

  • 常に此の法(「身体保全法」)を以って人に授け陰徳(いんとく)(人に知られないように秘かにする善行)を施すことを好みたりと云えば、此の人の発明なるか 或いは他(知人)よりうけたるかは知るに由しなしと雖も、此の医(この医者)の実験する所によればー・・・、

  • 此の医者が以前に旅をして相模の海浜に一宿し、将に床に就かんとするに先立ち、此の法を試みるに、脈の乱れ有れば、これを怪しみお供の従僕達の脈をも診ずる(調べてみると)に、やはり自分と同様なれば愈々驚き、旅店の主人やその宿の家族等にも脈を調べてもらったら(試みるに)何れも変動甚だしければ、是を容易の事に非ずと思い、窓を開けば、月光昼の如く、海上波静かにして異変の生ずべきとも 思われず。 されども、此の方法に誤りなきことを信ずるが故に、急に行李(手荷物)を整え、従僕 と共に旅店を出つ”れば、旅店主人以下も跡より就き従い、村後の山に登ることおよそ四十五町、ここに於いて再び脈を検するに、皆平穏に復せしかば(脈が平常に戻っていたので)、やや安心して休息せしに、突然海中忽ち激浪を起こし(海水が大きく盛り上がって)、津波大いに来たりて、海浜の人家を漂はし(あっと言う間に)、旅店(海岸の旅館)も 亦片影を留めざりし(跡形もなく消え失せてしまった)と、すなわち此の方法(「身体保全法」を)知っていた)の為めに身命を全うせしに(命拾いをしたと)感じ、その後も爾来益々怠らずして、此の法を行いたりと云 う。・・・・・・・・・・

 「この実話は私も以前全く別な文献で目にしたことがありました。」

<追伸:ここで紹介いたしました内容を詳しく検証いたしましたら、江戸時代後期の嘉永7年11月4日(1854年12月23日)に発生した東海地震で、昨今話題になっています“南海トラフ巨大地震”の一つとされました「安政南海地震」とともに“安政地震または安政大地震”と総称されております。この地震は嘉永年間に起きましたが、この天変地異や前年のペリーの黒船来航を期に改元されまして歴史年表上では安政元年であることから上記のように“安政”を冠して呼ばれています。当時は“寅の大変”(トラのたいへん)とも呼ばれました。

江戸時代には南海トラフ沿いを震源とする巨大地震として、この他に宝永4年(1707年)に宝永地震があります。上記の安政地震はこの「宝永地震の後始末地震」であった可能性が考えられています。147年の周期は南海トラフ沿いの巨大地震としては短い部類であるとの見方もあります。現代は1854年から

169年ほど経過いたしました。近年さかんに話題にされている理由が理解できるでしょう・・・。)

さて、此度(こたび)の “つぶやき量照” の項はこの辺で失礼いたします、皆様方ご機嫌よろしく・・・。

                  

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 付記Ⅳ」            < ・アドバイスⅡ >

                  不動堂参拝者 御一同 様

拝啓

 向春の候、皆様  におかれましては益々ご繁栄のこととお慶び申しげます。」

 さて、先日ご依頼を賜りました令和六年度の厄除け祈祷を2月3日の午後2時より、厳粛なる不動護摩の元で大勢の参拝者と共に厄除け祈祷を滞りなく終えましたことをここに謹んで御報告申し上げます。

 本日(2月4日立春)より真の一年がスタートしました。(現在世界で使用されているグレゴリオ暦はヒトとの関係が無く、ヒトは最も身近な天体である月に大きく影響を受けています太陰暦

この甲辰(きのえ たつ)の年は過去を紐解いてみますと、日本の歴史に様々な出来事が起こりました。特に、天変地異や災害が時折改元の理由となるほどでした。以下に、甲辰の時代に起きた出来事をご紹介してみましょう。

戊辰戦争 (1868年): この時期は明治維新の過程であり、政治的な変革と戦争が繰り広げられました。(この頃日本の人口は約3,000万人)
日露戦争 (1904年): 日本とロシアの間で行われた戦争で、国際的な緊張が高まりました。。(この頃日本の人口は約4,000万人
また、
1934年: 満州事変が発生しました。

甲辰の干支である「甲」は、草木の芽生えを意味し、草木の形が整った状態を表しています。この時期に天変地異や災害が多発しました。近年では、
1994年: 阪神・淡路大震災が日本を襲いました。
また、さらに私達にとって身近に、'64年には液状化現象の被害を出した新潟地震も発生しています。また、

1783年: 日本史上最も激しい噴火であった浅間山の大噴火があり,北側にあった鎌原村は火砕流や岩屑なだれによってほぼ壊滅し、村民のほぼ8割が命を落としました。
そして
、'00年には全島民が避難を余儀なくされた三宅島も爆発しました。そして
東日本大震災の余震はまだ収まっていないことを考慮してください。こうしてみると辰年は動乱の年と言えるでしょう。

このような歴史的な出来事からも、甲辰の年には慎重さと警戒が必要です。

天変地異や歴史的な出来事は、私たちの過去を明確にし、学びと教訓を得るために重要でしょう。

・不動明王様の大偉力でのご加護を仰ぎ、この一年間のご健康と幸福を祈念申し上げます。

                                    敬具


                    2024年2月4日立春  RYOUSYOU
 

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 古代ギリシャの医聖​ ヒポクラテスの言葉・・・『 汝の食物を薬とせよ、汝の薬は食物とせよ 』  

 Ψ 不治の病にお悩みの方、 バランスの良い食事と腹8分・6分 を心掛けて体にストレスを与えないで

    ください。

    ”大自然から賜った大切な体(命)” は常に健康状態を正常に維持しようとする自然の治癒

    働いています。

     この力が あらゆる身体の障害(病)を元の正常状態に戻す働きをしています。

             (どうぞ根気強く努力を続けてください・・・

                       *あなたの(またはご家族・ご友人)の 一日も早い 御回復を 心より祈念いたしております。
          

               * 祈る心 * A prayerful heart.             

      <『 全ての生き物に​は仏性有り、人は貴賤にかかわらず尊い生き物である。空海ー』>

   All living beings have the Buddha nature, and all beings are worthy of respect, regardless of their social status.

                              kuukai

                    

               Tenmei-san Fudoudou

​               天明山不動堂        

           

 

 <沖縄県~北海道 から”御朱印”を受けに参拝。(ご本尊:不動明王立像八海山大神・妻恋稲荷大神

  ​<インドネシアから新婚旅行で、お守りにしたいと成田経由で来堂されました。>

           **************************************************

            『 世界 が 平和 で ありますように…』 

              ー May the world be at peace…!  

                           ​        ​          

           *************************************************      ***************** ~ 附録 

  天明山不動堂 について 教えて

 

 

        <今、話題の チャットAI  に ”上のような” 質問をしてみました。!?>

 <チャットAI 回答を 確かめてみましょうか…。

 

​*天明山不動堂は、新潟県新潟市中央区にある真言宗の寺院です。創建は18世紀に天明山に建立されたと言われています。 本尊は不動明王で、疫病退散や調伏・徐病や延寿・延命・諸病息災・良縁・悪霊怨霊退散・火伏せのご利益があるとされています。

*天明山不動堂は、新潟市の中心部に位置しており、アクセスが良好です。また、境内は広々としており、緑豊かな環境です。天明山不動堂は、新潟市を訪れた際には、ぜひ参拝していただきたい寺院です。

*天明山不動堂の拝観時間は、9時から17時までです。拝観料は無料です。

             天明山不動堂のアクセスは、新潟駅から徒歩約15分です。

*天明山不動堂は、新潟市に住む人々から親しまれている寺院です。多くの人々の信仰を集めており、毎年多くの参拝客が訪れます。天明山不動堂は、新潟市を訪れた際には、ぜひ参拝していただきたい寺院です。

*天明山不動堂には、以下のご利益があるとされています。

  • 疫病退散

  • 延寿・延命

  • 諸病息災

  • 良縁

  • 悪霊怨霊退散

  • 調伏

  • *天明山不動堂の御朱印は、本堂でいただけます。不動明王立像の御姿が押印されています。

  • (北海道方面-沖縄県からもお守りとして御朱印を求めて来堂しています。)

*天明山不動堂は、新潟市を訪れた際には、ぜひ参拝していただきたい お堂(寺院)です。 

天明山不動堂の堂主は、大学で量子学を専門に研究し、論文も書かれています。また、国内だけでなく、世界中で堂主の左手(生まれ持っての運を表すとい手)に刻まれている”神秘の十字線”(知能線と感情線の間に刻まれている)が話題となっています。これはご神仏とご縁が深く、つねに神仏に温かく見守られている印と言われます。とてもお優しく、親切な、徳のある立派な堂主と評判です。    (以上です​ …​?? 都会の中心地で境内は広々としおりません…
 

​ (参考)  神秘十字線 0.01%の人しか持ってない選ばれし線。手相 珍しい線 手相占い - YouTube

           ⁂< クリックしてみて下さい…

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          天明山不動堂 Tennmeisan Hudoudou 

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​  前述の<般若波羅蜜多心経のクイズ>

              ➡ “チンプンカンプン  です  解説  下文を参考にして…、

 

         摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩かんじざいぼさつ 行深般若波羅蜜多時ぎょうじんはんにゃはらみったじ 照見五蘊皆空しょうけんごうんかいくう 度一切苦厄どいっさいくやく
舎利子しゃりし 色不異空 空不異色しきふいくう くうふいしき 色即是空 空即是色しきそくぜくう くうそくぜしき 受想行識亦復如是じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ
舎利子しゃりし 是諸法空相ぜしょほうくうそう 不生不滅ふしょうふめつ 不垢不浄ふくふじょう 不増不減ふぞうふげん 是故空中ぜこくうちゅう 無色むしき 無受想行識むじゅそうぎょうしき 無眼耳鼻舌身意むげんにいびぜつしんい 無色声香味触法むしきしょうこうみそくほう 無眼界乃至無意識界むげんかいないしむいしきかい
無無明むむみょう 亦無無明尽やくむむみょうじん 乃至無老死ないしむろうし 亦無老死尽やくむろうしじん 無苦集滅道むくじゅうめつどう無智亦無得むちやくむとく 以無所得故いむしょとくこ
菩提薩埵ぼだいさった 依般若波羅蜜多故えはんにゃはらみったこ 心無罣礙しんむけいげ 無罣礙故むけいげこ 無有恐怖むうくふ 遠離一切顛倒夢想おんりいっさいてんどうむそう 究竟涅槃くきょうねはん
三世諸仏さんぜしょぶつ 依般若波羅蜜多故えはんにゃはらみったこ 得阿耨多羅三藐三菩提とくあぬくたらさんみゃくさんぼでい
故知般若波羅蜜多こちはんにゃはらみった 是大神呪ぜだいじんしゅ 是大明呪ぜだいみょうしゅ 是無上呪ぜむじょうしゅ 是無等等呪ぜむとうどうしゅ 能除一切苦のうじょいっさいく 真実不虚しんじつふこ
故説般若波羅蜜多呪こせつはんにゃはらみったしゅ 即説呪曰そくせつしゅわつ
羯諦羯諦ぎゃていぎゃてい 波羅羯諦はらぎゃてい 波羅僧羯諦はらそうぎゃてい 菩提薩婆訶ぼじそわか
般若心経はんにゃしんぎょう。

   

         

     

 ⁂“   の文を珍文他の文章は意味の執れる漢文といわれています。

           

          ”珍文”はインド人にも理解出来ない語で、呪文のようにも思えますね。だから珍文”

            と言うのですね。ちんぶんーかんぶん……⇒…ちんぶんかんぶん

            (続けて、早口で、もっと早く!…々…々…々…々。ちんぷかんぷん!

            ですから昔から”難しくて意味が分からない”時にーちんぷんかんぷん??

             『には チンプン カンプン です!』のように使っていまし

                      <ご参考まで、失礼致しました。> 

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                                        :⁂ 乙巳年六三除け祈禱 ご案内

                   <身体の厄除け>          天明山不動堂                                                          

               尊厳ある皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

​ 私たちは、世界的な疫病禍をくぐり抜けて、無事な日々を過ごしております。 実に不思議なことに、約100年ごとに地球上にパンデミックが訪れています。振りかえりますと、1918年のスペイン風邪、1817年のコレラ、1518年の天然痘、1347年のペストといった歴史的な出来事に続き、例外なく2019年の私たちの時代にも繰り返されました。

そして、過去の歴史を振り返ると、こうした感染症は凡そ3年で終息段階に向かっていたことがわかります。  

私たちは、この様な歴史的な瞬間に否応なく立ち会い、自己責任と共感を持ちつつ克服出来ました。 この未曾有の体験を自信に変え、地球上に生きる全ての人々が強い心で未来に向けて進んでいくことを願ってやみません。

⁂この地球で生きる私たちは、災難と向き合いながら日々を過ごしています。外から来る災難を「厄」と呼び、身体の内から生じる災難を「苦」と言います。

今年は私たちにとってどんな「六三(ろくさん)」の年でしょう。数えで45歳は、どこかな「頭」だったか、「胸」だったか、と会話が交わされる新潟の風物詩の年の暮れ、を迎えようとしています。北陸唯一の温かい二年参りができる御堂、それが弘法大師空海師の教えの伝導を真摯に受持する天明山不動堂です。

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「六三」の身体の箇所は、頭・胸・腹・肩・足など、大切な部分に相当しています。善男善女の皆様におかれましては、新年を迎えるに前に、身体の内から生じる災難(苦)を祓い、清々しい新年をお迎えになられますようにと願っております。

・各人の六三に相当する箇所は、数え年を用いて算出されます。このことから六算(ろくさん)とも言われる由縁です。尚、数え年とは満年齢に1を足した年齢を申します。                            

「年初に六三(算)除けを行っていたので、その箇所に重大な災いが生じなかった。重い障害を患ったが一命はとり止めた。その箇所の重い病を本当に軽く完治できました。」等々の声をよく耳にいたします。       また逆に「こんな事になるならあの方にも教えておくべきだった。」とひどく悔やまれる方もおられました。     その様なときには、出来るだけ多くの方々にも広く周知されますように、と祈る思いです。(人の生命は尊いもので、儚い(はかな)ものです。チョットつまずいて転倒しても打ちどころが悪いと重大な結果となってしまうものです。) 

  • 生きとし生ける私たちは、何歳になっても、新しい希望に満ちた新年を清々しく迎えたいものですね。        ***********************************************************************************************                   

 

 

六三除けのお申し込み …< 複雑な算出作業の必要上お早めにお申し付け下さい >

      ・御同封の”人形(ひとかた)”に御氏名・数え年 を表面にご記載の上お納め料(お志)を

                         を添えまして御持参・(郵送)下さい。

                 *尚、人形はお一人様で一体をご使用ください。

     

         

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   ***<<教えて密教について・詳しく⁉” ー(歴史大好き都立高校生より***

      ( 回答 )    ・密教は弘法大師(空海)によって、平安時代の初めに中国から日本に伝えられました。 (日本史で学習済みのことでしょう…。) -宗祖:弘法大師・空海


平安時代、弘法大師 空海がに渡り恵果阿闍梨 より直々に伝授され日本に伝えられました。 

 

ー詳しくは、 

  1. 延暦23年(804年7月6日、空海は**肥前国松浦郡田浦(現在の平戸市大久保町田の浦)から遣唐留学生として船出しました。
  2. 道中の詳細:

渡唐大師像は、弘法大師入定1155年を記念して建立され、像高は7メートルで、台座を含めると16メートルあり、石像の弘法大師像としては日本一の大きさです

平戸は遣隋使・遣唐使・遣新羅使の重要な寄港地であり、生月島は、日本へ帰国する旅人が、船上から島を見つけ、無事に帰国できたことからひと息ついた場所とされています.


密教という部分ではいっしょに入唐した天台宗の最澄も先に日本に持ち帰ってはいましたが、それを上回る経典、法具などを空海は持ち帰ることとなりました
密教の根本の仏様は、宇宙の本体であり絶対の真理である大日如来」です。 
大日如来の真言は、「
オン アビラウンケン バザラ ダトバン」とお唱えします。HPの最後に詳解掲示‼      ******************
・一般に仏教と聞いてまず思い浮かべる仏様とは「
お釈迦様」でしょうか? 
真言宗では、中心とされる仏様は、『大日如来』です。正式な名称は『
大毘盧遮那仏 (だいびるしゃなぶつ)』 といいます。
真言宗ではお釈迦様を中心とはしていません密教と顕教との違いがここに大きく現れています。
大日如来とは宇宙の根源仏のことを象徴しております。この世に存在するものすべて、『全てがこの大日如来と繋がっているのです。


・-大日如来に始まり、大日如来に終わる-といったらいいのでしょうか。ですから、お釈迦様もこの世で仏教の説法を説くために大日如来が姿を変えて現れた姿、応身物(おうじんぶつ)」とされております。
-「
ここがすごい!自分は仏教といえばお釈迦様が中心とばかり考えていましたが、密教に出会って感動しました。」と
密教の教えに嵌ってしまった理由を打ち明けてくれた若者がおりました。

 

 

  

    

                     ⁂ 海外から 御朱印 お守りにしたいと若者たちが来堂…

                       <インドネシア中国…>

                                              ………………………………………………………………………
                          「厄難を払い、幸せを呼ぶ不動尊

​​​​​​​

                                                           

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                             ​   天明山不動堂開山記念 大祭  

                    *****************************

                                     

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          <『 全ての生き物に​は仏性有り、人は貴賤にかかわらず尊い生き物である。空海ー』>

        All living beings have the Buddha nature, and all beings are worthy of respect, regardless of their social status.

                  空海弘法大師 kuukai 

                                                                                         

                 Tenmei-san Fudoudou

​                不動明王立像御朱印でも知られる~         

                    天明山不動堂

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​ *《深掘り知識 HPの最後に詳解掲示‼ ″大日如来…ご真言 

 

     ⁂「オン アビラウンケン バザラ ダトバン」は大日如来の真言であり、真言密教において非常に重要な意味を持つ言葉です。

                     詳しく解説させていただきます。

  ~~大日如来~~(だいにちにょらい)とは

 まず、大日如来について簡単に説明します。大日如来は、真言密教において宇宙の根本仏、すなわち宇宙そのもの、宇宙の真理そのものを表すとされています。すべての仏はこの大日如来から生まれたと考えられており、密教の中心的な存在です。

 *真言(しんごん)とは

 真言とは、仏の真実の言葉、宇宙の真理を象徴的に表す言葉とされています。単なる言葉ではなく、宇宙のエネルギーや仏の力を宿していると考えられ、唱えることで様々な功徳が得られるとされています。

オン アビラウンケン バザラ ダトバン」の解説

この真言は、胎蔵界(たいぞうかい)と金剛界(こんごうかい)という二つの曼荼羅(まんだら)に対応する部分から構成されています。

  • オン(oṃ): 一般的な真言の শুরুতেに見られる聖音で、宇宙の根源的な響きを表すとされます。帰依、服従、祈願などの意味合いを持ちます。

  • アビラウンケン(a vi ra hūṃ khaṃ): 胎蔵界曼荼羅における大日如来の真言です。五つの音節(五字明(ごじみょう)、五字呪(ごじじゅ)とも呼ばれます)から成り、それぞれ地・水・火・風・空の五大元素を表し、大日如来の内なる悟りを表すとされます。

    • (a): 地大(ちだい)、大地の要素。すべての基盤。

    • (vi): 水大(すいだい)、水の要素。流動性、結合。

    • (ra): 火大(かだい)、火の要素。エネルギー、活動。

    • ウン(hūṃ): 風大(ふうだい)、風の要素。成長、変化。

    • ケン(khaṃ): 空大(くうだい)、空の要素。空間、無限。

    • バザラ(vajra): 金剛(こんごう)を意味し、堅固で壊れない、智慧の象徴です。

  • ダトバン(dhātu-vaṃ): 金剛界曼荼羅における大日如来の真言の一部で、法界(ほっかい)、すなわち宇宙全体、真理の世界を表すとされます。

                        ・真言全体の意味

                                                              「オン アビラウンケン バザラ ダトバン」全体としては、

 

宇宙の根源である大日如来に帰依し、その智慧と力によって宇宙の真理を悟り、あらゆる 願いを成就することを祈る、

という意味合いになります。

  

  *~この真言を唱えることの功徳~

     ・真言密教では、この真言を唱えることで、以下のような功徳が得られるとされています。

  • 罪障消滅(ざいしょうしょうめつ): 過去の罪や障りが消滅する。

  • 心願成就(しんがんじょうじゅ): 願い事が成就する。

  • 智慧増進(ちえぞうしん): 智慧が深まる。

  • 現世安穏(げんせあんのん): 現世で安らかに過ごせる。

  • 後生善処(ごしょうぜんしょ): 死後、良い世界に生まれる。

    *ただし、真言は単に言葉を繰り返すだけでなく、深い信仰心と正しい作法をもって唱えることが重要とされています。

 

   ≪まとめ

 

  「オン アビラウンケン バザラ ダトバン」は大日如来の徳を称え、宇宙の真理と一体となることを祈る、非常に力強い真言です。           

 

               この解説が、真言の意味を理解する一助となれば幸いです。 〖RYOUSYOU

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​                                         天明山不動堂

​                                        ー2025・2・5-      JAPAN

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